サラリーマンのあしあと

40代前半のサラリーマンが幸せな人生を模索してます

神楽坂のかもめブックスに行ってみた

神楽坂のかもめブックスに行ってきました。

かもめブックスははじめてです。


以前、ネットでおしゃれな本屋として紹介されている記事を読んで、いつか行ってみようと思っていました。



僕の行きつけの本屋は、近所のイオンのショッピングセンター内にある未来屋書店です。
未来屋書店も近頃は売場がすごく創意工夫がされていてとても大好きです。
売場も手頃な広さで、品揃えもなかなか豊富な印象です。
毎週末に隣接しているカフェで本を読んでいます。


ただ、どうしても一般大衆向けな感は拭えません。
そもそも、イオンのショッピングセンター内にある本屋なので、ターゲットとしている客層が一般大衆です。


かもめブックスはどちらかというと本好きが集まる店というイメージです。


新店舗としてオープンするとき店主は、

「神楽坂から街の本屋が消えないように」

「本を読まない人にどうやって本屋にきてもらうか」

ということを考えていたようです。


神楽坂駅矢来口をでるとすぐです。
通り沿いにオープンなカフェがあるのですが、中に入るとそこが本屋です。

かもめブックスはカフェと店内奥のギャラリーが一緒になっている本書です。


カフェでは美味しいコーヒーと軽食が楽しめます。
購入前の本は読めないようですが、購入後の本や持ち込み本を読むにはもってこいなカフェです。


店内奥のギャラリーはこぢんまりしてますが、おしゃれな雰囲気を存分に醸し出しています。


そして、メインの本屋ですが、とても良いのです。
店内は狭いので、テーマに沿って厳選された本が置かれています。


テーブルに平場積みされている本には、丁寧に作成されたPOPがついていて、とても分かりやすいです。
本棚もテーマごとに括られているのですが、本を手に取ってもらいたいというこだわりを感じます。


けっこう長い時間、店内にいたのですが、素晴らしい本との出会いもありました。

新しい本との出会いは、人生を本当に豊かにしてくれると実感できました。
かもめブックスに来て良かったです。



昨今、本を読む人が減っているようです。
ネットの影響でしよう。


かもめブックスは素晴らしい本との出会いを作り出してくれる本屋です。
こうした本屋が増えたら、本を読むことの良さが見直されるのではないでしょうか。



いつかまた時間があれば行きたいです。



ちなみに、自宅からかもめブックスまで電車を乗り継ぎ2時間以上かかります。

近所にあれば足繁に通ってるでしょうね。






おしまい